第5回2012.11.01 メンテナンス≒コスト削減
●○●○●○●○●○●桐生車輛のメールマガジン第5回●○●○●○●○●○●
~ 大正八年創業 老舗台車屋さんの1分豆知識 ~
【目次】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
・メンテナンス≒コスト削減
・知ってどうなる?増やそう台車豆知識!!5
・編集後記 贅沢をしてみませんか
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
♪\(^▽\)♪\(^▽\)5回目だよ♪ (/▽^)/♪ (/▽^)/がんばるよ♪
◆◇◆◇◆◇◆◇◆ メンテナンス≒コスト削減 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆
いつもお世話になっております。
桐生車輌でございます。
季節はすっかり秋から冬へと移行しつつあります。
紅葉狩りなどに行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は食欲の秋を満喫しすぎてます。体重計乗れないです。
さて、本日は弊社のメンテナンスについてお話しさせていただきます。
メンテナンスと言ってもいろいろあると思いますが、弊社は台車の部品販売、
出張メンテナンス等をすることによって長い目で見ての、お客様の“コストダウン”
を目指しています。
なかなか部品1個2個で買うのは面倒だったり、後回しになってしまいます。
「まだ、使えてる」というのが最大の理由だと思います。
ある日突然壊れてしまった!ということは、ほぼありません。
知らず知らずのうちに疲労が蓄積されてます。
そうしたら気づいた時には、あっちもこっちも直す、もしくは丸ごと買い替えになります。
具体例を申し上げますと、
例えば、静音300台車1台購入するのと、キャスターのホイル部分のみを購入して
いただくとします。
台車まるごと1台 → ¥18,800円(静音300台車)
-)キャスターホイル4個 → ¥7,560円(¥1,890×4個)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
¥11,240円のお得ということになります。
定期的にメンテナンス、部品交換をしていただけると、長く・安く・安心して
使っていただくことができます。
使える部分はそのまま使う。
古くなって役目を全うした部品は買い替えてあげる。
そうすれば必ず長く使うことができるはずです。
弊社はどんな部品でも1個単位で販売致しております。
壊れたスプリングを変えるだけで、ハンドルだって折畳しやすくなります。
もしものとき用に部品を保存している会社さんもたくさんあります。
たとえ部品を買ったとしても、交換となるとなかなか面倒だし、時間もないし、
そのうちやるかとか、完全に壊れてからやろう、ということもあると思います。
または、工具がなくてやりたくてもやれないこともあるかもしれません。
そんなときも、ご安心ください。
弊社は出張メンテナンスサービスを行っております。
簡単にご説明いたしますと、弊社メンテナンススタッフがお客様のところまで
直接お伺いいたしまして直す、と言ったわかりやすいものです。
実際にご利用されたお客様には、大変ご好評をいただいております。
(近々ホームページに”お客様の声”として載せさせていただきますのでお楽しみに)
是非、一度ご相談ください。
もう直せないと思っていた台車が、案外直せたりもします。
壊れそうな台車・放置している台車等ございましたらお気軽のご相談ください。
【まとめ】
早めの処置でコスト削減
↓
日々安全に使える
↓
定期点検で長く使える
是非とも長く安全にお使いいただきたいと思っております。
定期点検でわからないことなどもございましたら、ご相談ください。
http://goo.gl/foOmm
あと、「台車が盗まれた」というお話もたまに耳にします。
○荷物を降ろしてほんの2・3分離れたときに。
○店の前に置いておいたら。
世の中には悲しいことに、悪い人がいます。
皆様の台車も気を付けてくださいね。
☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆
◆◇◆◇◆◇◆◇◆知ってどうなる?増やそう台車の豆知識5◆◇◆◇◆◇◆◇◆
■背板のない台車達
台車の背板とは、ハンドルのパイプに取りついている板のことです。
通常は荷物を積載して走行しているときに、段ボールなどが後ろに倒れてこない
ための機能を果たしています。
ところが、この背板の外れてなくなっている台車がたまにあります。
私も何度か見かけています。
お客様によっては、「えっ、ここに板なんかあったんですか?」と、
もともと始めから何もついてないと思ってる方もいらっしゃいます。
ではこの背板、なぜ外れてしまうのでしょう?
原因として走行時にかかる負荷と振動が考えられますが、現在弊社の背板は
【絞り】という、鉄板に凹凸をつけて、曲がりにくくする補強がされていますので、
そう簡単には外れない設計です。
それではなんでしょうか?
考えられる原因はおそらく、ハンドルをたたんだ時の衝撃だと思います。
悲しいことに台車とは結構手荒な扱いを受ける場合がありまして、バーンと音を
立ててハンドルをたたまれる場合もしばしば。
そこで私たちは、絞りを入れて強化したハンドルを作っていっているのですが、
負荷というものは台車の弱い部分を見つけては、そこを壊していくんです。
背板に関して言えば、外れなくして、曲がらなくしたら、ちぎれ始めたと言った具合に。
鉄板がちぎれてしまうなんて、負荷の蓄積ってすごいです。
◎まとめ
背板を丈夫に長く使う方法は、たたむときにゆっくり優しくです。
ぜひ皆様実践していただいて、台車の寿命を延ばしてみましょう。
●毎日使う商売道具、だから大切に使ってほしい→ http://goo.gl/pIYqS
☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆
◆◇◆◇◆◇◆編集後記 贅沢をしてみませんか◆◇◆◇◆◇◆
10月某土曜日。
毎年7月の第4木曜日に行われる荒川の花火大会を、今年はこの日に
開催するということで、私は久しぶりに荒川土手に行ってきました。
同日開催されていました『足立区民まつり』にはたくさんの飲食露店が
立ち並び、山形芋煮とか仙台牛タンだとか、ご当地露店みたいなお店もたくさんあって
とても賑わっていました。
ミニSLも走っていて、たくさんの親子連れが並んでいました。
目的は夜の花火でしたが、たまにはこうして土手でのんびりするのもいいなーと。
がらんとしていた土手周辺にも、日暮れとともに人がどんどん増えてきて。
開始の夕方6時には、あたりも暗くなり、思いがけず肌寒くて。
それでも初めて見る秋の花火はとってもきれいで、夏の暑い中もいいのですが、
空気がきりっとしてて、キラキラととってもきれいでした。
胸を打つ花火の音もとっても良かった。
正直、毎日時間に追われた生活をしてますが。
たまにはこうやってゆっくりと、うろこ雲がながれたり、夕焼け空を見たり、
こういう時間も必要だなーと思いました。
何にもしない贅沢、とでもいいましょうか。
漫画『ドラえもん』のなかでのび太が言っていました。
「きょうはいっしょうけんめいのんびりするぞ」って。
まさにそんな気分の1日でした。
皆様も忙しいとは思いますが、ほんの少しでも、何にもしないという贅沢
をしてみてください。
思いのほか、疲れが取れて、優しくなれて。
また明日から頑張ろうという気持ちになりますよ。
それではまた2週間後、よろしくお願い致します。
◆◇◆今日のミニニュース 1◆◇◆
足立区産業展示会 ≪あだちメッセ2012≫
足立区で最大規模の産業展示会です。
11月2日(金)~3日(土) 10:00~17:00
東京電機大学 東京千住アネックス
最寄は東武線・千代田線・日比谷線・つくばエクスプレス線の【北千住駅】
詳しくはこちらをご覧ください → http://adachi-messe.com/
前回もお伝えいたしましたが、弊社も展示会に参加することになりました。
明日からになりますので、どうぞお時間のご都合付く方、お待ちいたしております。
私は明日います。
世界に誇る足立区の技術を見に来てください。
◆◇◆今日のミニニュース 2◆◇◆
弊社四代目桐生信也社長のインタビューが掲載されました。
足立区内で配られている新聞みたいなものですが、一か月くらい前にインタビューに
来ていたのですが、忘れたころに載りました。
「毎日がチャレンジです!!」
http://www.a-tokimeki.net/contents/?id=1197
●○●〇●○●〇●○●〇●○●〇●○●〇●○●〇●○●〇●○●〇●○●○●
発行元: 桐生車輛株式会社 メールマガジン事務局
公式サイト http://pit25.net/
所在地:〒120-0005 東京都足立区綾瀬6-32-16
電話:03-3628-6926
e-mail: info@pit25.com
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
※本メールマガジンは、過去に弊社へのお問い合わせ、資料請求等を通して、
接点を持たせていただいた方々に送付しております。
配信停止ご希望の方は、下記メールアドレスより「配信停止」のご連絡を
お願いいたします。
なお、停止処理に数日掛かることがございますので、その間の配信については、
ご了承いただくようお願いいたします。
また、配信先のメールアドレス変更を希望する場合も、下記メールアドレス宛に
ご連絡いただきますようお願いいたします。
■メールマガジン配信停止・メールアドレス変更
各ご連絡はこちらから → <info@pit25.com>
※社内・取引先・ご友人などへの転送はご自由にどうぞ。
ただし、無断転載は厳禁です。出所をかならず明記してください。