第23回2013.07.11水に強い!ステンレス台車について

●○●○●○●○●○●桐生車輛のメールマガジン第23回●○●○●○●○●○●
~ 大正八年創業 老舗台車屋さんの1分豆知識 ~
【目次】
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・水に強い!ステンレス台車について
・知ってどうなる?桐生社長の台車の豆知識21
・編集後記 キャッチコピーを考える
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いよいよ夏本番ですね~ もうすぐ海の日ですね~
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◆◇◆◇◆◇◆ 水に強い!ステンレス台車について ◆◇◆◇◆◇◆

 

 蒸し暑い毎日が続いております。
雨が降ったりやんだりまた降ったりで、体調を崩しやすい時期ですね。
そんな時はおいしいものを食べて早寝早起きし、健康管理をしましょう。
今日も5時に起きました、皆様ご無沙汰いたしております、野村です。
昨日は前回のメルマガ編集後記でお話ししました、ほおずき市に行ってきました。
日が落ちると夜風が涼しくて、風鈴の音が心地よかったです。

 

さて、今回はステンレス台車についてお話させていただきます。
http://goo.gl/QAyv5
http://goo.gl/sLi5V
 ステンレスは英語でstainless steelと言い、直訳すればステンレス鋼となり、
これが日本での正式名称となります。
stainlessとは「さびない」と言う意味です。厳密には「さびにくい」という意味も含まれます。

 

 みなさんお察しの通り、ステンレス台車とは錆びにくく、水を使用する職場、
例えば厨房内などでの使用頻度が高いです。
食品関係の現場では、衛生管理は重要ですからね。
あとは、医療関係のクリーンルームなどでも使用されていますね。
スチール(鉄)だと粉塵がごくわずかですが発生するため、ステンレス台車を使用するようです。

 

 そして何より気になるのは、その価格です。
やはりどうしても台車まるごとステンレスだとお高くなるのは必須です。
こればっかりはどうしようもありません。
調べてみたところ、相場はだいたいどこも似たり寄ったりみたいです。

 

 そこで私は考えました。
台車全部まるごとではなく、キャスター部分だけステンレスでもいいのではないかと。
 職種や使用環境にもよるとは思いますが、足場に水気があったりするところで使う程度なら
濡れる部分だけでもステンレスに交換したらいいのではないでしょうか?

 

 キャスター外部はもちろん、内部が錆びてしまっては、旋回がうまくいかなくなったり、
うるさい音が出てきてしまう原因になります。
キャスターだけステンレスにしておけば、そういったことがなくなりますよね。
台車まるごとステンレスよりはるかに安いですし。
 これはかなりお勧めです。
お持ちの静音台車のキャスターと交換するだけです!
この季節、ぜひお試しいただければと思います。

 

     こちらから →→→ http://goo.gl/MT27T
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◆◇◆◇◆◇◆ 知ってどうなる?桐生社長の台車の豆知識21 ◆◇◆◇◆◇◆

■台車コストの削減を■

 

 前回の時に、寿命のお話をさせていただき、部品を交換することをお勧め致しました。
この作業を行うことで、台車のコストは下がります。
 ではなぜコストが下がるのでしょうか?
台車は台面が使用可能なら部品交換で済むと前回お話しいたしました。
そこで、例えば以下のようなお客様を例に挙げます。

 

 運送業者A様
商品:静音300折畳式ストッパー付き
使用状況:毎日使用
平均積載荷重:100~150kg(最大300kg積載 もしくはそれ以上)
 上記の条件で見た場合、大体のお客様は2~3年で台車を買い替えているケースが多いです。
そこでシュミレーションしてみます。
 ▲買い替えの場合
 台車購入  ¥24,300-(弊社価格)
30か月後買い替え  ¥24,300-
計¥48,600-です。
 ▲修理の場合台車購入¥24,300-
30か月後部品交換  ハンドル¥5,900- 前輪2輪交換¥5,800-
ストッパー解除金具交換¥2,400- 小計¥14,100-
計¥38,400-
 ※交換の条件はハンドルのガタ付きが大きくなった、自在車輪が摩耗した、
ストッパー解除金具が摩耗した条件で交換しています

 

 上記で見ると同じ期間使用できる条件で¥10,200-もお得となっています。
 上記の場合は比較的に台車使用頻度の高いお客様ですが、低いお客様でもお得になります。

 

 先日、約15年前に廃番になった静音200台車の車輪を交換されたいと、
お客様からお問い合わせをいただきました。

 

こちらのお客様はおそらく使用頻度が低いので、
15年使用した台車を更にキャスター交換を希望されました。
購入時¥25,000-円程度のコストで15年、更にキャスターを¥5,800-で交換して、
合計¥30,800-のコストで20年以上使用されることになると思われます。
台車20年以上って結構すごいですよね。

 

他にも部品交換をすると作業性が向上し、安全性を高めて作業に対するリスクを軽減することで、
益々コストは下がることでしょう。

 

修理や部品交換はホントにお得です。
皆様もぜひチャレンジしてください!
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 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 新 商 品 情 報 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 今回はハンドルをご紹介いたします。
■PLA150Y・PLA150YESM2用台車ハンドル■
折り畳んだ時にフラットになり、積み重ね収納にはとっても便利です。
http://goo.gl/Yjm57
■静音台車用ハンドル■
言わずと知れた台車ハンドルです。
背板が取れるくらい使い込んだ台車は、ハンドルを交換してあげましょう。
http://goo.gl/xUiRR
 その他、BIG500用ハンドルやステンレスハンドルなどもございますので、
お気軽にご相談くださいね。☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

 
 
 

◆◇◆◇◆◇◆ 編集後記 キャッチコピーを考える ◆◇◆◇◆◇◆

 

  7月の土用の丑の日にうなぎを食べると夏バテをしないといわれています。
実はこの風習、江戸時代の万能学者であり、発明家でもある平賀源内が仕掛けたものだったんです。
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/gennai.html
 知り合いのうなぎ屋さんが夏はうなぎが売れないと困っていたのを見て、
店の前に「土用丑の日、うなぎの日」という貼り紙をしたのが始まりです。

 

 これが大当たりして、土用の丑の日にうなぎを食べる風習となりました。
丑の日に「う」の付く物を食べると病気にならないという言い伝えも
あったようですので、まさにピッタリのキャッチコピーだったのです!!

 

 なるほど~キャッチコピーってすごいです。
耳に残るCM曲とか、中吊り広告の見出しとか。
ついつい気になってしまいますよね。
昔は新人アイドルにもキャッチコピーを付けて売り出したみたいですし。

 

 私的には、名刺にもそれぞれキャッチコピーを書けばいいんじゃないかと思います。
そのほうが絶対に印象に残ると思います。
最近は顔写真が印刷されていたり、カラフルな名刺がたくさんありますよね。
某似顔絵屋さんの人たちは自分の似顔絵を名刺に印刷していました。
それもとってもいいと思います。
何なら私もそうしたいです。
でもちょっと恥ずかしいです、どんな顔していいかわかりません。
 なので私は“キャッチコピー付き名刺”を提案いたします。
私だったら「今日もノー残業 野村」なんてどうですかね?
仕事できなそうですかね(-_-;)

 

 確か昔、高田純二さんのCMで「5時から男」とかってありましたよね。
あと「24時間戦えますか?」とか「鉄骨娘」なんかも。
どれも滋養強壮飲料だったような気がします。
いまだに覚えてるくらい私には印象深かったのだと思います。

 

 皆さんも空いた時間にでも自分のだけじゃなく社内の人たちのキャッチコピーも
考えてみてください。意外と面白いですよ。

 

それでは今回はここまでです。
いつも最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
次回は7月25日木曜日配信となります。
宜しくお願い致します。

 
 
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