第99回2016.06.23　安全荷崩れ防止ベルトとフロントクッションガード同時使用

●○●○●○●○●○●桐生車輛のメールマガジン第９９回●○●○●○●○●○●
～　大正八年創業　老舗台車屋さんの１分豆知識　～
【目次】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
・安全荷崩れ防止ベルトとフロントクッションガード同時使用
・台車豆知識８５：静音台車に樹脂キャスターが最適な理由
・編集後記：次回は１００回目です！！
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

♪♪＼(＾▽＾)人(＾▽＾)人(＾▽＾)人(＾▽＾)人(＾▽＾)／♪♪
先日紫陽花の葉にカタツムリが乗っているのを見ました！ラッキー！
♪♪＼(＾▽＾)人(＾▽＾)人(＾▽＾)人(＾▽＾)人(＾▽＾)／♪♪

◆◇◆◇◆◇◆ 安全荷崩れ防止ベルトとフロントクッションガード同時使用 ◆◇◆◇◆◇◆

弊社の静音台車オプションとして単品販売もしている人気商品の二つ、
台車積荷の落下を防ぐ「安全荷崩れ防止ベルト」と
台車前方部分の衝撃を緩和する「フロントクッションガード」
この二つを同時に取り付ける場合、フロントクッションガードの形状が少しだけ通常の物と違うものになっております。あくまで同時に取り付ける場合なのですが。

台車前方の下に取り付けてるベルト用の前フック。
この前フックにベルトの先端をひっかけて荷物を落ちないように固定するのですが、弊社ではガードを同時に取り付ける場合のみ【中央部分切り欠きあり】のものをご用意いたしております。よりベルトをかけやすくするなり、ガードの効果はそのままです。
【中央部分切り欠きあり】の画像あります→　 http://goo.gl/NNU5LN
もちろん後からベルト付きの台車に通常のフロントクッションガードを取り付けても何の問題もございません。特にこっちじゃなくちゃダメ！というのではありませんのであしからず。

上手く説明できているか心配ですが、わからないこと等ございましたらお気軽にお問合せください。
e-mail: info@pit25.com
知っているようで案外知られていない、フロントクッションガードのお話でした。

◆◇◆◇◆桐生社長の台車豆知識８５:静音台車に樹脂キャスターが最適な理由◆◇◆◇◆

市場で販売されている音の静かな台車には、スチール(鉄)キャスターと樹脂(プラスチック)キャスターの製品があります。どちらの製品を選んでも４０デシベル以下です。
（環境省が定める騒音についての環境基準はこちらの回→　http://goo.gl/Cmo4Fq ）
ではどちらを選んだらよいのか？今回はその違いについてご説明いたします。

最大の違いは、樹脂製のほうが、本体の寿命が長いことです。
樹脂はスチール製のキャスターに比べて柔らかく、負荷をかけると変形するクッション性があります。
反対にスチール製は堅く、負荷をかけても剛性があり形状を維持しようとします。
これが大きな違いになります。
▲スチールキャスター台車→　 http://goo.gl/0JN8id
▲樹脂キャスター台車→　 http://goo.gl/DXoKUI
では寿命にどう影響するかといいますと、例えば路上で走行している場合、アスファルトの路面には常に凹凸があり、キャスターに対して細かい負荷を何回もかけている状態になります。剛性のあるスチール製は、最初は形状を維持していて高い走行性を維持するのですが、この細かい振動に耐えられず少しずつ変形し、最終的には元の形状に戻らなくなります。
特に旋回部がそのような形になるとガタつくといった状態になり、スムーズな旋回ができなくなります。
反対に樹脂キャスターは、負荷に合わせて変形するので走行の振動を吸収し、負荷を取り除くと元の形状に戻ろうとして、これがキャスター本体の変形を防ぐのです。
従って、長い期間使用することができるようになっています。
▲キャスターあれこれ→　 http://goo.gl/gFx5ve
樹脂製キャスターは、他にも錆びない、軽いなどのメリットもあります。
弊社の樹脂製静音キャスターは、他社製の台車でも取付ピッチが合えば、お客様で交換することが可能で、わざわざ本体を購入いただかなくてもお試しいただけます。使用されていないお客様は、ぜひお試になられてはいかがでしょうか。
▲キャスター取付やメンテナンス動画はこちら→　 http://goo.gl/Q6SyNk

◆◇◆◇◆◇◆編集後記：次回は１００回目です！！◆◇◆◇◆◇◆

２０１２年９月６日木曜日より始めさせていただいた桐生車輌メールマガジン。
今回９９回目でした。月日が経つのはなんとも早いものです。
社長の豆知識以外はずーっと一人でやってきたのですが、よくもまあ続いたなと。
次回で記念すべき１００回目を迎えるわけですが、わたくし的にはこの９９って数字のほうがなんだか感慨深く思っております。自分で自分をほめるタイミングかなと。
これからも隔週木曜日にお得な情報、台車に関するお話を細々とさせてください。
どうぞよろしくお願いいたします。

では今回も最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。
次回からもどうぞよろしくお願いいたします。

●○●〇●○●〇●○●〇●○●〇●○●〇●○●〇●○●〇●○●〇●○●○●
発行元：　桐生車輛株式会社　メールマガジン事務局
公式サイト　http://pit25.net/
所在地：〒120-0005　東京都足立区綾瀬6-32-16
電話：03-3628-6926
e-mail: info@pit25.com
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

※本メールマガジンは、過去に弊社へのお問い合わせ、資料請求等を通して、
接点を持たせていただいた方々に送付しております。
配信停止ご希望の方は、下記メールアドレスより「配信停止」のご連絡を
お願いいたします。
なお、停止処理に数日掛かることがございますので、その間の配信については、
ご了承いただくようお願いいたします。
また、配信先のメールアドレス変更を希望する場合も、下記メールアドレス宛に
ご連絡いただきますようお願いいたします。

■メールマガジン配信停止・メールアドレス変更
各ご連絡はこちらから　→　<info@pit25.com>